(鵜殿石仏)

(石堂平地蔵)
(緒方宮迫西・東石仏)
(菅尾磨崖仏)
(犬飼磨崖仏)
(臼杵石仏)
(元町石仏)
(鍋山磨崖仏)
(元宮磨崖仏)
(大門坊磨崖仏)
(両子寺仁王像)
(川中不動)
(福真磨崖仏)


第2次世界大戦後、日本人の精神的な後ろ盾がなくなったように思います。かつては万の神として、
あらゆるものを崇め奉っていました。大木・大岩ですら信仰の対象になっていたものです。

日本には、各地に磨崖仏(岩に直接仏像を彫る)が残されています。今では道路が整備され、簡単
に行くことができます。しかし、彫られた時代となると…。やはり地元の農民の信仰に支えられた
もの。私は芸術的な観点から見ていますが、石工の高度な技には見とれてしまいます。一芸に秀で
た人っていつの時代でも存在するんですね。

今回は再訪したものが多かったですが、今の自分でやれることをしてきたと思っています。例え、
欠けていても撮影をしてきました。例えば、臼杵の石仏群は全て撮影してきました。


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